後に四皇になるシャンクスが12年以上前、東の海で海王類に腕を食われてしまった。
ここでは漫画的演出のようなメタ的要素は一切考慮せず、作中において何があったのか、最新情報も交えて迫ります。
当時のシャンクスの強さは白ひげがこう言っている。
(45巻 434話)
シャンクスはその当時から大海賊だったので弱いというのは間違いになる。
この時の威圧は覇王色の覇気だと思われるが、似たような状況でルフィは気絶させるに至った。
(51巻 495話)
これが意味することは、「ルフィは将来シャンクスを超える器」という暗示だったのかもしれない。
さらにそれだけじゃなく、最弱の海と評される東の海に長く滞在していたので覇気が弱まっていたことも考えられる。
実際覇気というのは「意思の力」なので、たとえ大海賊だとしても平和な世界にいたら比較的短期間で覇気が弱体化してしまうのかもしれない。これはクロコダイルやモリアにも当てはまるので有力視できる。
つまりシャンクスは当時から強かったのであるが、「最弱の海に長くいて一時的に弱体化していた」のかもしれない。
成長したルフィに一発で倒されているが、それと噛む力は別問題かもしれない。海王類でもない魚人のアーロンでこの威力だから。
(10巻90話)
つまり近海の主は噛む力においては並の海王類と同等だったと考えられる。なので攻撃力という点では実際に強かったのかもしれない。
なので覇気が弱体化していたのと合わせてこの要素も考慮できるはず。
ちなみにギリギリでシャンクスが誰かを助けるというルフィの時と似た状況が2年前に起こっている。
(59巻579話)
しかしルフィの時と違いも存在しており、「海王類ではなく人間」「海でなく陸」「強者の世界に長く滞在している」という三つが大きく異なる。
特にポイントは最後の要素。本来なら溶岩に剣は無意味であるがシャンクスは剣一本で防いでいる。
それだけ覇気の力が強いということになるが、もしもこの時東の海にいた頃と同じ実力だったらどうなっていただろう。おそらく体を張って止めていたので身体のどこかが損傷したかもしれない。
そうなるとルフィの時と状況は全く同じである。なので覇気の弱体化、近海の主の攻撃力に加えこの要因も加えられそうである。
つまり1から3までの可能性が全て合わさったことで腕を食べられてしまったのかもしれない。
「東の海にいて覇気が弱体化してしまっていたシャンクスは、ルフィを助け出す時に運悪く噛む力の強い近海の主に腕を食われる事になった」というのがこのサイトの以前の結論です。
古い考察ではそもそも覇気が使えなかったという結論でしたが、それは60巻頃までの展開における考察だったので更新されました。
しかし「ニカ」によってこの説はさらに更新できるかもしれない。古くから考えられていたある可能性が信憑性を帯びてきている。
この話は(2)へつづきます。