ショートの感想一発目は"スタン大おじさんのタトゥー"から行こう。
ただこれオリジナル版だとショートの2話目に属している。
1話目は本来だと"#76 あいつ"なのだが日本(Wikipedia)ではこれが4話目になっている。
おそらくナンバーの小さい順に並べているからだろうが正確にはこの話は2話目です。
ただ一応日本Wikipediaのナンバー順にそってこの感想もやっていこうと思います。
短編という事で通常のカメラアングルとは違う演出が取られているが、個人的にこの演出は非常に好きである。
いつも第三者の視点でストーリーは進んで行くがこのような作中の人物から見た視点というのは個性的で本当に良いと思う。
頻繁にこういうアングルからの描写はあっていいと思うけど手間が掛かるのだろうか?
それとも通常のアングルではないから何かアニメーターとしての特殊な技術がいるのだろうか?
自分はこういう事に疎いからよく分からないが、それでもこの演出は本当に面白いと思う。
さてこの話はスタンの"タトゥー"を取り上げたものだが後にこれはタトゥーではなく焼き印だと判明した。
ここで疑問なのが、本当にこの時点からこれは焼き印だったのか?
これは2013年の10月頃公開されている。
この短編はシーズン1の後に作られているが雰囲気はシーズン2よりもシーズン1に近い。
何を言いたいかというとこの時は本当にスタンのマークはタトゥーだったのではないかと半分疑っている。
話で紹介したようにグラビティフォールズには"The Royal Order of the Holy Mackerel"という秘密結社が当初の予定では存在した。
しかし途中からストーリー構成が変更になったのかこの組織は登場していない。
つまりもしこのマークがその秘密結社と関連があったのであれば、当初の予定ではスタンのタトゥーは本当にタトゥーだったのかもしれない。
そしてスタンはその組織のメンバーだった可能性もある。
実際20話の感想で紹介したようにスタンは本を揃えた時"複数形"でその事を喋ったように思える演出が取られた。
さらに短編として丸々1話通して取り上げられるほど"タトゥー"が注目された。
というわけでこの読みは的外れではないと思います。
そして結局この短編では秘密は何も明らかにならず。
ちなみにさっきも言ったように短編集は雰囲気がシーズン1に近いから全体的にのんびりしている印象を受けるのは自分だけだろうか?
シーズン2の謎が明らかになる激しい展開も良いがこういうシーズン1の雰囲気も自分は気に入っている。
では今から最後に出てくる暗号を解読してみよう。
別のページで紹介したように"見えない目の秘密結社"のマークの一部分。(左上)
その中に数字があるがこれを解読すると"I WAS SO"(私は~だった)という文字が浮かぶ。
今後も出てくる暗号と合わせると一つの文章になるので後々全文を紹介します。
この続編の「#23 歯」は次の頁で取り上げています。
オリジナルだと5話目に属する"歯"。
短編集の中で最も危険な敵(?)だったかもしれない。
こうやってみるとネッシーで騒いでいた本編2話目が随分懐かしく思える。
ちなみに短編ではあるがこの回は色んな要素やキャラが結構登場している。
まずはディッパーのこれ。
意外な特技を持っていたディッパー。
ナーディーなだけじゃなかった。(ただマイナーな楽器という意味でやっぱりナードっぽい気もする)
湖のモンスター繋がり(?)という事で久しぶりにマクガケットの息子が登場。
帽子の下に隠れている目は一体どんな感じなのか。
Bear-O(くまっち)に怯える子供達。
その中にソルジャーキッド(一番右端)がいるがなぜこれに怯えているのか不思議である。
(ソルジャーキッドはハローウィーンの時にいたスタンを逆に驚かせた恐怖にタフな子供の一人)
ちなみに歯のモンスターが何かわけのわからない言葉を発するがあれは逆再生するとしっかり英語で話している。
"You have awoken me from my slumber! Enter my mouth, children! Enter your destiny! RAAAAHH!"
"お前達は私の眠りを妨げた!さあ私の口の中に入るがよい子供達よ!運命に従え!ぐぁぁぁぁぁ!"
という事を言っている。
見た目だけじゃなく言ってることも本当に不気味なモンスターであった。
ではこれから後に出てくる暗号を紹介。
中央下のマークが登場。
その中にある数字を解読すると"KNESS IS"(クネスは)という文字が浮かぶ。
"クネスは"とは一体何なのか?
これだけだと全く意味不明だが繋げるとしっかりした文章になるのでこうご期待。
この続編の「#54 "郵便箱"」は次の頁へつづく。
個人的にはこの回が自分の中でも最も印象が強いかもしれない。
自動返信郵便箱というのは何だったか、確かキアヌ・リーブスが出てた映画のイルマーレで見た覚えがある。
ただしこっちは超自然的な存在が相手とグラビティフォールズらしい構成になっている。
ポスト相手は4次元にでもいるのか、次々と回答が難しい質問に答えるポスト。(の向こう側にいる存在)
知識に関してはビルより凄いかもしれないポストにどんなネタバレになる質問を聞くか悩む二人の前に現れたメイベル。
そしてやっぱりポストをぶっ壊す。
こうしてビルに対抗可能な反則的存在はグラビティフォールズを後にするのであった。
ちなみにこの話の最大のミステリーは爆発の際にスースとディッパーの服は吹き飛んだがメイベルのは一切無傷という点。
これもきっと何らかの大きな力が作用したに違いない。
ただメイベルも含め真っ黒になったのはGFらしい点といえる。
GFはダメージに関しては結構普通に描写する。(ランブルにボコボコにされたディッパーなど)
バイオレンス描写に関しては何らかの大きな力はあまり働かないのかもしれない。
では今から暗号解読。
中央上のマークが登場。
その中にある数字を解読すると"BLIND HEL"(盲目 ヘル)という文字が浮かぶ。
単独だと前回より更に意味不明である。
この時点でもう半分明らかになっているのだがさっぱりである。
繋ぎ合わせると一体どんな文章が浮かび上がるのか・・・
この続編の「#76 "あいつ"」は次の頁へつづく。
正式にはこれが短編の第一話。
原題の"Candy Monster"はキャンディモンスターと直訳しやすそうだが邦題は"あいつ"とちょっと捻られています。
それはおそらくこの短編の中でのディッパーの紹介が"That Thing?"だからそれに合わせる形でこの短編の邦題が決まったのかもしれない。
とまあ結構どうでもいい話は置いといて、この短編は短いながらも色々と動きがあって面白い。
寝ているメイベル。
そんなメイベルを起こすディッパー。(ディッパーから見た視点というのが新鮮で良い)
暴れまわるキャンディーモンスター。
そして日本語版だとどうだったか忘れたが英語版だとこの時唯一スースはスタンの事をディッパーやメイベルが言うように"スタン大おじさん"(Grunkle Stan)と呼んでいる。(その呼び名で呼んだのはこの時のみ)
ただこれはキャンディーモンスターだったから正確にはスタンを大おじさんと呼んだ事は一度もない事になる。
というか、スースは実は目が悪いのか?
この話最大のミステリーはキャンディモンスターではなくなぜスースはキャンディモンスターをスタンだと認識したのかである。
一体スースの身に何があった…。
では最後にいつものように暗号解読。
左下のマークが登場。
その中にある数字を解読すると"THE DAR"(ザ・ダー)という文字が浮かぶ。
ここまで4回目で後2回しか残っていないが未だによく分からない文章しか成り立たない。
本当にあと2回で何かしっかりした文章が完成するのだろうか。
この続編の「#82 "左さん"」は次の頁へつづく。
短編の中で一番ショッキングな話はこれかもしれない。
そして最も不可思議な話でもある。
まずはこのシーンに注目。
ディッパーによると"左さん"は左側しか見せないらしいがそれはディッパーに対してだけであって他の住人には右側を見せている。
これは一体…。
そしてその後反対側を見ようと力技で左さんを右さんにしてみると・・・
実は左さんはロボットで小さな謎の生物が内部で操作しているのであった。
ただ最大のミステリーはそこではなく、左さんの顔は引っくり返される時に驚いていたが内部の謎の生物は時間差で正体がバレた事に気づいている。
これは一体どういう事だ!?
あの生物達が左さんを全てコントロールしているわけじゃない?
謎は深まるが更にその後その生物達が集団自○らしき事を実行するのも不気味である。
こうして数々の謎を残したままこの短編は終わるのであった・・・。
では今から暗号解読。いよいよ大詰め。
右下のマークが登場。
その中にある数字を解読すると"NEAR"(近い)という文字が浮かぶ。
残すはあと一つ・・・。
この続編の「#132 "後ろ隠れ"」は次の頁へつづく。
モンスターというよりは妖怪的だと思った"後ろ隠れ(Hide Behind)"。
実際このモンスターの元になっているのは"Hidebehind"という北アメリカの伝承として伝えられている生物である。(こっちでいう河童みたいな感じかもしれない)
特徴は姿を見せないというグラビティフォールズの後ろ隠れと同じ特徴を持っている。
個人的に最もショッキングで不気味な存在だったのは#82の"左さん"だったがこういうモンスターが実際にいる(自分の後ろに常にいて振り向くとどうにかして姿を消す)想像を子供の頃したのは自分だけだろうか?
ディッパーの謎ガイドシリーズは短編ながらも全体的にかなり充実していると思った。
このシリーズが6本だけというのは少し惜しい。あと2つぐらいあってもよかった気がする。
ちなみにこのモンスターは実はシェイプシフターが22話で変身した事がある。
本には正体不明として描かれているがシェイプシフターはなぜか変身する事が出来た。
これも一つのミステリーである。
おそらくフォードの調査の過程でフォードが後ろを見せた時、シェイプシフターに気づかなかった後ろ隠れがシェイプシフターに姿をうっかり見せた事があるのかもしれない。
では今から暗号解読。一体最後の文章は何だ。
最後は右上のマークが登場。
その中にある数字を解読すると"IED TO ME"という文字が浮かぶ。
これだけを日本語訳するのは出来ないので一旦保留。
さあ全ての文章が浮かび上がった。あとはこれを上手く繋げるだけである。
それはトリビアのコーナーで取り上げるので興味があるならチェックしよう。
次の頁へつづく。