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ラフテルは何処にある?
818話でロードポーネグリフというラフテルへ行く為の重要な役割があるポーネグリフが登場。
そしてイヌアラシによるとロードポーネグリフが示す四つの地点の交わったところにラフテルがある。
まるで物語が佳境に入ったかのような展開だが、3つの内2つは四皇が持ち、残り1つは行方知れずと実際はラフテルまでの道のりは長い。
行方知れずの残り一つがどこにあるのかという考察は既にやっているので、ここでは四つの地点がどこを指すのかというのを考察してみる。
まず上で出した818話の想像図では4つの地点は全て地上にある。
しかしあの図が正しいとは限らない。
例えばもし3つの地点の内一つは月にあるとしたらどうか。
これは最後のロードポーネグリフの場所でも挙げたがむしろ座標地点として月が含まれている可能性の方が断然高いと思う。
というのも4つの地点が固定されていれば3つ判明した時点でしらみつぶしに三線を調べて行けばいずれ見つかりそうな気がする。
そこで出てくるのがこのサイトで昔考察したラフテルはトキトキの実を食べた時をかける島という説。
もしロードポーネグリフが示す地点の内一つが月であれば、3つの地点が判明してもそう簡単に見つける事はできない。
なぜなら位置が動くので三線を調べても相当運(タイミング)が良くない限りその中間地点に当たる確率はかなり低い。
上の図のラインのどこかにラフテルがあるとする。
しかし月の位置は変化しラインも三次元で変化するので4つの線が交わる時間は限られる。
イラスト能力がないのでこれが限界だが、言いたい事は伝わったと思う。
さらに中間地点が地上(海上)を指すとは限らない。
自分が近年推している地中説が正しいのであれば単にそのポイントにいればいいというわけでもない。
推測だがおそらくエニエスロビーの大穴のような場所がいくつか存在し、そこへタイミングよくダイブしなければならないと思う。
さらにその大穴からはエニエスロビーとは真逆で水が逆流しているのでダイブを失敗したらあっとう間に海に放り出されるのではないか。
これが自分の予想する第一候補のラフテルの場所、ラフテルへの行き方である。
月だけじゃなく太陽もロードポーネグリフの示す位置に含まれていればもっと複雑になる気がする。
太陽じゃなくとも空島の一つでも同じことが言える。
ちなみに地中と思う理由は昔の分析でも説明したが陸、海、空、宇宙のどれよりも行くのが難しいのからである。
ただこれは言ってなかった(というか知らなかった)から説明するとこの場合類似のコンセプトはジュール・ベルヌの"地底旅行"になる。
アトランティスのコンセプトよりも古く、ガリバー旅行記のラピュータよりも新しいコンセプト。
その中間である地底が来るのではないか。
もちろん自分の仮説が間違っている可能性は大いにありえる。
しかしあの謎のエニエスロビーの大穴とラフテルが結びつくのであれば地底か少なくとも海底が最有力なのは間違いない。
ただ海底はもう既に魚人島で制覇している。
そうなると魚人すら行けない地底が来るという予想は悪くないと思えます。