悪魔の実に隠された驚くべき秘密とは
悪魔の実は種類によって"造られた時期"が違う!?
悪魔の実の正体とはの結論である悪魔の実誕生の秘密は"想像力"であるというのが正しいと仮定すると、今まで登場した悪魔の実全てを説明できる。
そこで今回その仮説を利用して838話までに登場した奇妙な悪魔の実、もしくはツッコミどころがある悪魔の実の性質を読み解いてみる。
※単行本派はネタバレ注意
ではまずは悪魔の実は種類によって"造られた時期"が違う!?というタイトルに注目。
その意味はつまり、悪魔の実の"性質の複雑さ"は造られた時期と関係しているのではないかという予想である。
例えばゴムゴムの実のような分かりやすい単純な性質の実は"古代文明初期"に造られた、
そしてオペオペの実やミラミラの実そしてビスビスの実のような名前からは想像できない複雑な性質の実は"古代文明中期"に造られた、
という感じである。
古代文明初期の頃は不思議な性質のフルーツが作れるという発見の時期であるから分かりやすいシンプルな想像で悪魔の実は生まれた。
だが中期頃になるともっと複雑な性質を持ったフルーツが作れないかと古代人の科学者の中で想像力の限界にチャレンジする者が出てくるようになった。
そこである時ある古代人はこう考えた、
死んだ後もしも魂が黄泉の国から戻れてもう一度人生を送れたら?
その"想像力"とその想像を可能性にさせる"神の液体"、そしてそれを生かすことの出来る"古代技術"によってヨミヨミの実は誕生したのかもしれない。
ドアドアの実も同じ要領である。
別次元へ通じるドアを作れたら面白いんじゃないかという発想の元生まれたのかもしれない。
ではこの仮説を最近出てきたミラミラの実とビスビスの実に応用してみよう。
ミラミラの実の性質で攻撃を跳ね返す、相手の姿と動きを真似できるというのは分かりやすいが対象者を別人に変える、そして対象者を"鏡の世界"へ連れてくることが出来るというのはかなり違和感があるように思える。
名前と合ってなくて"無理やり感"があると感じてる人は多いだろう。
しかしこの仮説が正しいのであれば悪魔の実の性質というのは"その実を作った者の想像力ありき"であるから名前とマッチしていなくても問題ない。
つまり名前はただの飾りというわけである。
その古代人はきっと"鏡の中の世界"があったら面白いだろうと考えたからそれも能力として反映されたのだ。
そしてビスビスの実であるがこれはどう考えても"食べ物のビスケット"ではなく"ビスケットの歌"が元になってる。
そこで鶏が先か、卵が先かのような疑問が出てくるが、これは"歌が先"という事になるだろう。
ビスケットの歌を知っていた古代人がその歌を元にビスビスの実を作った。
だから食べ物のビスケットとは全く関係のない能力でも問題ないというわけである。
ちなみになぜ古代人は悪魔の実を作ったのかという疑問があるがこれはきっと元々はレクレーション用だったのだろう。
遊びの一環。好奇心。つまり本来の目的は戦闘用ではなかったかもしれない。
しかし後に"天竜人"となる20人の王達が戦闘用として使い、それがキッカケで空白の100年が生まれたのではないか。
おそらく古代文明中期は"文明の水準が頂点に達していた時期"だったから古代人は油断していたのだ。そこを突かれたというわけである。
ちなみにまだ触れていなかった古代文明後期に造られた悪魔の実だが、それは"あの実"が最有力候補で絶対間違いない。
それは、ホビホビの実である。
この悪魔的能力は古代人らしくないと前から思っていたが、それはおそらく古代文明が崩壊する直前に元祖天竜人が古代人に無理やり作らせたのではないだろうか。
だから名前からは全く想像できないほど反則レベルの強さを持ち、そしてやけに情報の隠蔽に長けた能力なのかもしれない。(さらに歳まで取らないというおまけ付き)
ちなみにここで疑問が浮かんでくる。
もし本当に"想像力"によって悪魔の実が造られたのであれば、どんな能力の実でも作れたのではないか?
その答えはおそらく、"古代人は本当にどんな能力の実でも作れた"なのかもしれない。
だとしたら面白い可能性が浮かんでくる。
将来きっと本当に"トキトキの実"が出てくるだろう。
ラフテルはトキトキの実を食べた時をかける島という仮説を昔考えたが、この仮説が正しい場合それは本当に起こりうる。
オペオペの実のように空間を操る能力があって、ヨミヨミの実やソルソルの実のように魂を操る能力もある、そしてホビホビの実のように人々の記憶を操る能力まである。
つまりどんな性質の能力だってあり得るのだから時間移動を可能にする能力がない方がここまで来ると不自然というわけである。
ただし、どんな能力の実でも作れた=全てが可能だとは思わない。
どういうわけか能力者になると泳げなくなるという条件があるように悪魔の実の創造に何らかの制約があったのは間違いないと思う。(詳しくは第三章で説明)
では次はこの分析を応用して悪魔の実の分類について考えてみる。
前回までの分析を応用すれば悪魔の実の分類が簡単に説明ができる。
例えばグラグラの実はパラミシア系だが地震は自然の現象だからロギア系ではないのか?という疑問を見かけた事がある。
しかしロギア系の受け流しの能力を発動した時、"振動"というのをどうやって視覚化するのだろう。
その姿を想像するのは非常に困難に思える。
少なくとも自分は"地震という存在"がバラバラになって元に戻る姿が想像できない。
大地が揺れるのはイメージできるが、しかしそれだとグラグラの実というよりツチツチの実の"大地人間"の方が当てはまりそうな気がする。
だから個人的にはグラグラの実はパラミシア系で問題ないと思う。
つまり人の想像力が能力を作るから想像不可能な場合はそれは能力に反映されないというわけである。
地震がバラバラになって元に戻る姿をもし古代人が想像できていればロギア系になっていただろう。
つまり今後カゼカゼの実が登場してもそれがロギア系になるとは限らない。
風の視覚化が想像不可能である場合は風を引き起こす超人系として出てくる事になるというわけである。
確率的には50/50だと思う。どちらのケースもありえそうだ。
ただし風自体は実際は透明であるから……パラミシア系の方で登場する気がする。
ちなみにドラゴンがカゼカゼの実の能力者かどうかは既に考察しているのでそちらをご覧ください。
カゼカゼの実の能力者で懸賞金額は作中トップ!!・・・という噂があるドラゴンを分析
ただし悪魔の実の製造には何か条件が存在したと思われる。
作中の深い謎に斬り込んだ話は(2)へつづきます。