ひとつなぎの大秘宝の正体についての再考察
ひとつなぎの大秘宝の正体に関する考察ですが、自分の考察に自分でいくつか気になる点がある。
・アラバスタの歴史
アラバスタは4000年の歴史がある。(21巻188話)
正直これだけでグランドラインの島々は巨大な王国の一部だったという説が一気に怪しくなる。
ただコブラは自分の事を12代国王と名乗っている。(22巻203話)
12代で4000年はまず不可能なのでこの4000年という数字自体大いに疑問。(世界政府による改ざん?)
※そんなんじゃなくてネフェルタリ家が王になってから12代だから4000年の長さとは一切関係ないという指摘を受けました。
なるほど。ご指摘感謝。
・勝手に島を移動させたら迷惑ではないか
かなり迷惑なはず。
しかし終盤にマリンフォードでの決戦と比べ物にならない戦いが起きると思うから一旦集めてその後戻りたい島があれば元の位置に戻すとかそんな感じかもしれない。
もしくはグランドラインの全ての島を集めるのではなく味方側だけを集めるかもしれない。
王国の復活という説が外れて島が移動せずにレッドラインとカームベルトだけが消滅というのも充分あると思うが前に考察したことと麦わら海賊団の偉業を世界に伝えるとなると直に集まってもらった方が説得力も(戦力も)あると思うから少々の迷惑はしょうがないのかもしれない。
おそらくそういう事は魚人島の「今を犠牲に未来を変えるか」と似たような選択肢を終盤で迫られるのかもしれない。
・古代兵器はワンピースと繋がるか
ワンピースの正体は前の説だと複数の古代兵器+それを纏め上げるモノとどれか一つでも欠けると機能しない。
しかし最近は古代兵器はワンピースと直接関係ないのではないか?と考え直してる。
というのも古代兵器の一つであるプルトンは設計図まで存在して古代人じゃなくても造れるようになっている。
その上アイスバーグはこう言っている。

(36巻344話)
前から思っていたが人の手で造られた地殻を動かす兵器の想像が全くつかない。
流動的な海流や天候ならまだしも地殻はスケールが違いすぎる。
正直技術が進んだ古代人でもそのような兵器を造るのはさすが無理だったのではないか?
では古代兵器が関係ないならワンピースの正体は何になるのか。
(2)へつづく。