ワンピースはこれから「SF」要素が増えていくかもしれない
ワンピースは「ファンタジー」に属すると思うが近年明らかにSF要素が多くなってきた気がする。
例えば血統因子の存在。
こちらでいうところの遺伝子であるがその研究を元にしてクローン兵を製造していたジェルマ。
ファンタジーというより近未来SF的な設定であるがその流れはワノ国編でも続いた。
錦えもん達が"亡霊"だと明らかになった当時はよくリサーチをしており巷の意見を見ていたのだがその時タイムスリップだとSFのようだからワンピースっぽくないという意見をちらほら見かけた記憶がある。
なので実際に錦えもん達は死んでおり強い霊魂(?)のような形で存在しているのではないかという説も目にした。
そして蓋を開けてみると実際にタイムスリップであったわけだがそれもよく噂されていたワノ国では時間の流れが妙なことになっているという事ではなくトキトキの実の能力が理由という原因としてはハッキリしたものであった。
ただ冷静に考えるとSFチックな要素は随分前から出てきている。
物に悪魔の実を食わせるグランドラインの新技術という言い方も今振り返ると科学的な雰囲気がある。
悪魔の実の存在や物が動くという部分はファンタジーだが"血統因子"の存在が出てきたことにより今後具体的な理屈が解説される可能性は非常に高い。
その予定が当時からあったので"技術"という言い方をしたのなら目立たないが考えられた複線だったといえる。
そして何よりあの存在の登場が大きい。
世界最大の頭脳を持ち500年先の科学を行っているという大天才であるがワンピースの世界の平均的な科学力がこっちの1600年~1700年頃だと見積もっても2100年~2200年頃の領域にいることになる。近未来どころじゃない。
なのでタイトルの"これから「SF」要素が増えていくかもしれない"というのは正確ではなく"これからSF要素がもっと目立ってくるかもしれない"という表現の方がおそらく正しいだろう。
全貌が明らかになってきた革命軍も雰囲気がどこか現代的でなおかつスチームパンクっぽいのでその兆候はもう表れ始めている。
しかしSF一辺倒になるわけではなく万物の声や"魂"の存在などと組み合わされると思うのでファンタジーとSFが融合したような雰囲気になっていくと予想している。つまりSFファンタジー。
月の民と古代文明の真相がこの流れを最終的に決めると思うが進んだ文明を持った存在との接触というのもSFっぽいので月人の存在は本当に物語にとって大きなものになるだろう。
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