なぜゾロはドフラミンゴの鳥かごを切れなかったのか

後に世界一の大剣豪になるはずのゾロが今現在の世界一の剣豪の下で2年間修行したにも関わらず七武海のドフラミンゴの技の一つである鳥かごを切れなかった。一体なぜ?

漫画的演出と言えばそれまでだが考えられる可能性を挙げてみる。

・現在のゾロは実は大して強くない。

・ドフラミンゴが無茶苦茶強い。

・何か色んな要素が揃って結果的にああなってしまった。

現在のゾロの強さをたしぎはこう語っている。

現在のゾロの強さは覇気を身に着け、(たしぎによると)覇気なしロギア系を死に追いやれるほどの強さを持っているので大して強くないというのは間違い。

ちなみにこの時のこれは覇気ではなく鬼気とのこと。

確かにこれが覇気なら誰かが同じ技をやってもいいはず。

似たような語呂だが全く意味が違う。

この時はまだゾロは覇気(武装色も含めて)を開花してなかったという解釈が正しいと思う。(もしくはこの時から開花しはじめた)

次にドフラミンゴは無茶苦茶強かったのか

確かにルフィとローの元大物ルーキー二人を相手にしても優勢を保っていたので強いのは確かだろう。

ただカイドウに手も足も出ないので真の怪物クラスではないと思う。

おそらくドフラミンゴの糸の強度じゃカイドウの死の手助けを出来ないのだろう。

つまりあの糸は無敵の強度をほこる強さではない。

要はドフラミンゴの糸は普通の鉄よりも強いが、最強の強度というわけではなくかなり強いが破壊不可能というほどではない糸だったのではないか。

しかし、その糸をゾロは切れなかった。
それどころか止める事すら厳しかった。

これは一体どういう事だ。

ピンポイントの鉄+覇気にも関わらず広範囲の糸+覇気を切れないとは一体。

では次に何か色んな要素が揃って結果的にああなってしまったはどうか。

…まあこれが理由として妥当な線だろう。

その何か色んな要素の例を挙げてみる。

・ゾロは強い事は確かだがまだまだ世界一の剣豪には遠い実力

・ドフラミンゴは四皇クラスには歯が立たないがゾロと比べるとかなりのベテランの領域だから覇気の威力がゾロとは比べ物にならない

・ゾロの覇気はまだまだ発展途上でおまけに悪魔の実の呼吸を読み取れなかった。

・さらにちょっと前の戦闘で覇気を使いすぎ全力を出せなかった

つまりゾロが100%全快ならもしかしたらチャンスはあったかもしれない。(アーロン戦のように)

このサイトによる結論

・ゾロはまだまだ発展途上。

そしてこれが意味するのは、終盤戦と関わったある大きな仮説である。

(2)へつづく。

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