謎多きビル・サイファー（Bill Cipher）。

こいつは一体何者なのか？

今からちょっとまとめてみよう。

■ 超危険な存在 ■

日誌の作者によれば召喚する行為自体危険を伴うらしい。きっと存在するだけで厄介なのだろう。

スタンの頭の中でディッパー達に敗れたが、かなり余裕があったので負けたというよりはワザとあの場は身を引いたというのが正しいだろう。

■ 物知り ■

Reality is an illusion, the universe is a hologram.（現実は幻想、宇宙はホログラム）という台詞があるように最新の現代科学にも精通している。

それだけじゃなくギデオンに見せた様々な瞬間の場面の中に過去や未来の出来事が含まれいた事から予知能力のようなものも持ってる可能性がある。※未来の場面はその時点ではまだギデオンが入っていない刑務所

■ あらゆる場所に存在している ■

やはりかなり昔から何らかの形でグラビティフォールズ（もしくはそれ以外の場所）に関わっていた可能性がある。

ちなみに上のお札以外にもビルを匂わせる場面は至る所に多く存在している。

そして次がおそらく一番驚く情報だろう。

■ ビルとタイムベイビーは知り合いの可能性がある ■

この情報はDipper's and Mabel's Guide to Mystery and Nonstop Fun!というグラビティフォールズのいわゆる公式ガイドブックに乗っているとか。

その中でタイムベイビーはビルの存在を不安視してると書かれているようなのだ。そしてビルの方も何とタイムベイビーの存在を知っておりほとんど同じ種類のパワーを持った存在と認識してるとか。

互いの情報を知ってるからと言って知り合いとはならないが、それでも互いを知ってるだけでかなり妙である。※タイムベイビー自体の存在もかなり奇妙だがそれは一旦置いておこう

では肝心の正体は一体何なのか？

それはスター・トレックの”Q”のような感じとも思う。

知らない人の為に説明すると“Q”というのは高次元生命体で通常の三次元生物とは全く違う特徴を持っている。

過去や未来を知っていたり、無茶苦茶物知りだったり、突然どこからともなく現れたり、指を鳴らすだけで何でも実現できたり、など共通点が結構ある。（ただしビルの場合実現できるのは夢の中だけにみえる）

だからビル・サイファーというキャラは色々な要素が混じった不気味な存在として現在は捉えた方がいいかもしれない。

別の分析ではビルのサークルと合わせて鋼の錬金術師の人柱的な何かを企んでるんじゃないかと推測したがあれはおそらくそういう意味ではないかもしれない。

例えばそのサークルに属する、もしくはそのサークル内の出来事全てが揃った時に何かが起きるのを暗示している、などそういう感じだと思う。メンバーに何か隠れた特殊能力があるわけではないだろう。

ただし金（Gold）についてはビルといいスタンといいやはり妙である。

buy gold bye.（金を買え～）

これは英語の言い回しとかではなく最新の情報でも未だに意味がハッキリしていない台詞。

ビルだけじゃなくスタンまでも金（Gold）についておかしな事を言っている。

Look, if it makes you feel any better,
the apocalypse is coming soon. Bury your gold! ...You've been buying gold, right?

なあ、これが慰めになるかもしれない。
終末が近づいてきている。金を埋めろ。・・・金は買ってるよな？

これも何かの言い回しではなくビルと同じく今のところ意味不明の台詞である。

ただしビルは金を買えと言ってるのに対しスタンは金を埋めろと言っている。

この対極の台詞にはおそらく何らかの意味があるのだろう。

ただそもそも終末が近づいてきているとは一体何なのか？

世界の終わりが迫っている？

その原因は？

グラビティフォールズだけじゃなく他の地域にも影響が？

あの巨大なマシンに秘密が？

それと金を埋める事が一体何の繋がりが？

など疑問は尽きない。

というわけでこの話はここまで。

続きが気になるのであれば次の頁へGO。