グラビティフォールズの感想

第0話 "Unaired pilot"
未公開パイロット版

この前(確か8月の中旬頃)Youtubeで久しぶりにグラビティフォールズの事を調べようとしたら、なんとたまたま未公開パイロット版のエピソードがアップされているではないか!

その視聴数はアップロードから日がほとんど経ってないにも関わらず100万(200万だった気もする)を超えており、パイロット版への興味の高さは自分だけじゃなかったというのをその日は知った日でもあった。

残念ながら現在は案の定その動画は消されておりYoutubeでは(おそらく)見ることは出来ない。

しかし消される前に2度視聴したのでその時思ったことなどを今から感想として書いていきます。


話の流れは第1話と類似している。

例えば謎のモンスターに追いかけられるオープニングは同じ。

そしてミステリーハウスに送られる部分も同じ。

さて、ここでの注目ポイントはやはりディッパーメイベルである。

以前にも取り上げたようにパイロット版の双子は現在のバージョンよりも見た目が若干大人びている

Youtubeのコメントを見てみたらその事を触れているのはどういうわけかごく僅かでほとんどの人はあまり気にしていないようだ。

しかし個人的にはこれはかなり大きな違いだと思うのだがどうだろうか?

確かに1歳違いぐらいの違いにしか見えないがこの辺の1歳の違いは大きいし、実際第1話と比べてみるとメイベルの不思議ちゃん度合いはパイロット版の方が若干だが大人しい感じであった。(ただし基本的には同じ)

それに前にも言った気がするがディッパーもメイベルもこっちのデザインの方が良いと思った。

それは今のが駄目という意味ではなく、今のは今ので別にいいのだがあくまで比較して考えるとディッパーとメイベルのデザインは旧バージョンの方が個人的には好きである。

ではちょっと比較をしてみよう。

現在

現在


ね、ほら。

どっちもパイロット版の方がいい感じというのが分かるだろう。

………まあ今のは極端な比較ではあるがそれでもディッパーとメイベルだけは旧バージョンのまま変更しなくても良かったんじゃないかと本当に思う。

そういえば年齢設定が現在のとは違うのかどうかは分からないが、旧の方だと若干ディッパーの方がメイベルより背が高い気もする。

現在のではカナダでしか使われない単位ミリでメイベルの方が1ミリ高かったが旧バージョンではディッパーの方がほんの少し高い感じである。

ではディッパーとメイベルのデザインの違いの話の最後として色んな方向から見た旧ディッパー色んなバージョンのディッパーの画像をどうぞ。

こうやって並んでいるのを見たら別キャラにすら見える。

話の中身は途中までは第1話と同じ感じで進んでいくがノームを倒す方法が全く違う。

本編では……正式名称は忘れたが送風機を使って巨大ノームをバラバラにするが、こっちではノームの長老のような存在が出てきてなぞなぞを出してくる。

それをメイベルが見事に解くと………

なんとノーム達が全員石になる!

この石になるというのはビルが最後に石になった元ネタかもしれない。初期のアイディアを最後に持ってきたというわけである。(たぶん)

ちなみにどういうなぞなぞだったかというのは前半でのアイスキャンディーに付いているなぞなぞと関係しており、

ただそれは説明するのが面倒なので、とにかくディッパーが思った答えではなくメイベルの答えがやっぱり正しかったという感じです。

ちなみに「わたしのことを信じて」というようなメイベルの台詞が送風機を使う直前に確かあったが、あれはここでも使われているのである。(この場合なぞなぞの答え)

そういえばさっき前半と言ったがこのパイロット版はパイロット版なだけあって通常の半分の12分しかない。

更に、スースウェンディの影の形も出てこなかった。

ウェンディの方は前にパイロット版の話をした時にチラっと別の未公開エピソードで全く違うデザインで出てきたと言ったがスースの方はどこにも見当たらない。

おそらくかなり後の方で考えられたキャラクターなのだろう。

そしてこのエピソードでのスタンだが、

デザインが何か妙なのはこれはだからである。

※ちなみに上の画像のスタンはアイスを食っているのであって指を舐めているわけではありません

この中で老人用のおむつのジョークが出てくるのだがつまりこのスタンはおそらく80代なのかもしれない。

現在のスタンは60代だから20歳も違う。

だから今のスタンより力がない感じなのである。

そして違いと言えば、

本(日誌)の原型が出てきたが見た目も名前も全く違い、日本語訳するとドクター・クラックポットの呪われた本とか謎の題名が付いている。

もしこれがこのまま本編で使われていたら売られたのはリアル日誌第3巻ではなくリアルドクター・クラックポットの呪われた本を皆手にすることになっていただろう。

そしてオチだがこれもアイスが関係しており、スタンがアイスを食って頭が痛くなった時にちょうどノームを倒した双子が家へ戻ってきてベルを鳴らして扉を開けたら、現れたスタンはまるで人の脳を欲しがるゾンビのような感じだったから二人とも石を投げてスタンを倒すという形であった。

やはりスタンが歳を食ってるからか、パイロット版は老人ジョークがやけに多い。

スタンのデザインが変わった(若返った)のはおそらく老人ジョークへのクレーム回避もあるかもしれない。

そして最後にディッパーがナレーションで「このノームとの出来事がこの夏最もマシな日だった」と言って話は終わる。


全体的な感想を言うと、これは面白かった

やはりこれで認められたからこそ本放送が決まったわけである。

そういえば本編ではこのノームとの出来事がディッパーとメイベルのグラビティフォールズでの超常現象初体験であったが、こっちではもう既にネッシーを目撃したり、超能力に遭遇したりと色々と体験している。

ちなみにディッパーとメイベルのデザインはこっちの方が好みと言ったが全体的な作品のデザインは現在の方が断然いいと思う。

こっちはこっちで悪くはないが色合いいつも夕方みたいな感じで長くは見れない感じ。

というわけでパイロット版の感想であったが、触れてない部分で細かな違いがあったりするので後は実際に視聴してみてその違いを確かめてみよう。