スーロン化したミンク族VSカイドウ戦には一つ不安要素があるかもしれない
これから本格的にスーロン化したミンク族の戦いが描かれると思うが一つ気掛かりなことがある。
988話の冒頭の反応を見る限り狂戦士と化したミンク族に対して特に危機感を持っているようには見えなかった。
しかしもしもこれから状況が悪くなると判断したら月を雲で隠す作戦を取る可能性は0じゃないと思う。
スーロン化は月光を目に入らないよう遮れば簡単に解除される。
一方カイドウは龍の能力の一つに雲を生み出すものがある。その生み出した雲を掴むことによって空を飛んでいる。
本来なら空を飛ぶ為だけの役割しかない雲だがそれを大量に生み出せば月を隠すこともできるかもしれない。
やろうと思えばやれてもカイドウがそんな作戦を使うのかと思いはするが、しかしカイドウは意外と念入りに準備をするタイプとも思うので状況が悪くなれば躊躇なくそのような作戦を取ることはあり得る。
しかしおでんにトドメを刺されそうになったところを黒炭ひぐらしに助けてもらいその後逆に殺したりしているのでやらない可能性もある。
そもそもスーロン化したミンク族の軍勢ですら歯が立たないのならそのような状況にすらならないだろうが、しかしある程度追い詰めることができればこの事でカイドウの性格というか信条が判断できるかもしれない。
自分で判断した作戦ならどういう手でも構わないという信条を持っているのならピンチになれば迷わず月を雲で隠すだろう。
カイドウが何者か明らかにする為にもぜひミンク族と赤鞘達にはこれから頑張ってもらいたい。