マンガとかを読み解く。

【第7巻感想】
(53~61話)
"判断"

■第53話:"B06-32[3]"

ついにW・ミネルヴァと出会ったかと思いきや、あの男はエマ達と同じように別の農園から13年前に脱出した"先輩"であった。

てっきりエマ達の想像するW・ミネルヴァが美化された感じで実物はこんなもんというパターンだと思っていたので逆に驚かされた。

そして和やかな雰囲気で進むかと思いきや、食料などが減るということでエマを人質に取る。

初っ端から凄い展開になってきたぞ。

■第54話:"B06-32[4]"

着いて早々ヤバイ状況になったかと思いきや、エマのとっさの金的攻撃で危機を脱する。

お、やっぱりこのままシリアスには行かなそうだ。

そして男がハッタリをかましていると察したエマは出て行かないと言い張る。

すると突然狂いだし気絶する男。

ずっと一人でシェルターで生きてたらこうなるのも無理はない。

そしてその隙に皆は資料室などの探索を始める。

壁にあった"密猟者"の意味が気になる。

■第55話:"B06-32[5]"

ベッドや発電機や風呂や畑など様々な設備が用意されており、皆は久しぶりに快適な生活を送れることに。

だがこういう展開を見るとこの後それが一気に崩れる何かが起きるのではないかと予感させる…

■第56話:"取り引き1"

世界観に関する情報がまた新たに出てきたが、それは今後個別に考えるとしよう。

そしてA08-63という新たな場所が登場。

そこにこそ本当に人間の集落があるのか、それともこのシェルターと同じような感じなのか。

ただ先輩(オッサン)がここに居座ってるという事は、ミネルヴァが当時予期してなかったことがそこで起きた可能性は高いのではないか。

■第57話:"取り引き2"

包丁を持ったオッサンの方が立場が有利かと思いきや、さらにその上を行っていたエマ達。

そういえばエマとレイが天才児だったのを忘れていた。流石だ。

ママやクローネのような"怪物"を相手に戦ってきたので狂人オッサン一人に苦労はしないか。

ただ今まで色々経験したせいかエマもいよいよ狂気じみてきた感がある。

そしてガイドの話を引き受けた(引き受けるしかなかった)"名無しのおじさん"であるが、ここまで順調なので逆にこのまま順調に行く予感がしない。

そもそもオッサンがここに居座って動こうとしない理由が絶対何かあるはずである。

■第58話:"判断"

読者が知りたいことを全て聞いてくれたエマだが、案の定オッサンは答えず。

ただ察するにエマ達と同じようにやってきて生きて行く中で徐々に仲間が死んでいったのだろう。

印象的にはちょっと前のレイに近い感じを受ける。(だが昔はエマに近かったのだろう)

そしてピアノの裏を操作して秘密の武器庫の扉を開ける。バットマンか!

■第59話:"好きに選べ"

バズーカ砲も含めた数々の武器が揃っている武器庫。

しかしエマはソンジュの言葉を思い出し自己防衛に必要な必要最低限の武器を持って行くことに。

確かに重くて逃げられなかったら元も子もない。

そしていよいよ旅へと出発することに。

鬼の生活圏と聞くと恐ろしそうだが、興味深くもある。

■第60話:"ゴールディ・ポンド"

オッサンは善人だと信じるエマ。

だがレイは元が何であろうといざとなれば俺が奴を殺すと考える。

果たしてどちらの言い分が正しいのか?

オッサンの思考を見る限りレイの方だが、しかし以前狂った事があるのでエマの言う通り見殺しにはしても直接手を下すことはないかもしれない。

■第61話:"生きてみろよ"

人食い鬼獣に食われそうになったところを助けてもらったエマ。

だがそれはこの先待っている地獄を見せる為のものであった。

それにしても銃で撃たれても"再生"するとは、鬼は一体どういう体の構造をしているのか?

というわけでこの巻も非常に興味深い内容だった。

ただしこの先ミネルヴァが本当に登場するかどうか分からなくなってきたので、物語の核心に迫るまでどれだけ緊迫感を維持できそして話のテンポをバランスよく調整出来るかが今後のポイントになるだろう。

上手くやれれば長期連載も行けるはずである。

少なくとも20巻以上は行ってほしいと期待している。

では7巻に出てきた謎の考察に興味がありましたら次をご覧ください。