第923話考察
カイドウの強さは"インフレ"と言えるのか?


懸賞金額が15億ベリーにもなり五皇とまで称されたルフィ。

だがそのルフィがカイドウにたった一撃でやられてしまった。

しかも油断もせずここで仕留めようと全力のギア4で立ち向かっただけにこの衝撃は計り知れない。

ただこうなってくるとカイドウが今までの敵とは比べ物にならないほど強いのではないかという疑問が出てくる。

仮に旧三大将よりもケタ違いに強いとなれば、これは本格的な戦闘力のインフレが起きたということになりえる。

だが一概にそうとは言えないのではないか。

まずルフィの15億だが、このサイトでは何度も言ってるようにそもそもその額は過大評価されている感がある。

クラッカー戦もカタクリ戦もルフィの実力でキッチリ倒したという感じではなかった。

しかし戦いの中身は外部者には分からないので、つまり過大評価されても無理はないわけだ。

五皇という評価もモルガンズが勝手に盛っただけなので信憑性があるわけじゃない。

ルフィがWCI編で成長した点はギア4の使いどころ(戦術面)体力見聞色の精度ぐらいだろう。

つまり5億から15億になるほどの飛びぬけた成長は実際にはしていない。

個人的な感覚だと5億→8億超えぐらいだと思う。

カタクリどころかクラッカーにすらまだサシでやって……勝てるのかなぁ?(見聞色でピンポイントにビスケットの鎧の弱点を突けるかどうかがポイントだろう)

要するにパワー、スピード、防御力は大して以前と変わっていないはずなのでそれらの要素が格上の相手に真っ向勝負で負けても問題はないというわけである。

見聞色(未来視)でなぜ避けなかったという意見もあるだろうが見聞色はカタクリ戦でもあったように冷静じゃなければ使いこなせない感じなので仲間の生死が分からずお玉の事もあったのでカイドウの一撃をもらったルフィは別に矛盾ではない。

パワーはともかくスピードでも負けたというのは引っ掛かるポイントであるが、しかしこれはルフィの疲労が原因と考えることができる。いくら体力が以前よりあっても後先考えず全力で飛ばせば流石に疲れるわけだ。

ギア4の連続攻撃を直でもらっても無事だった点についてはそもそもビッグマムですらギア4の攻撃は通じなかったのでさらなるフィジカルお化けと思われるカイドウに通じなくてもまあそれほど不思議じゃない。

ただしルフィの本気のギア4の攻撃を地面に転がって大の字で全て受けきってしまったので、この先ルフィか誰かがカイドウを普通に格闘で倒すようなことになればそれはインフレだと言えるだろう。

やはり"弱点"を突かない限り真っ向から倒すのは無理な気がする。(現在のところカイドウの弱点は不明だが…)

ただ今回最も特筆すべき点はカイドウの攻撃力だろう。

防御力がケタ外れなのは以前から予測されていたことだったが攻撃力までここまでぶっ飛んでいると予想していた人は少ないのではないか。

一撃でギア4を崩すほどだから、カイドウが物理攻撃力で世界No.1じゃないと流石にインフレする気がする。

ただ海賊のトップに位置する四皇なのでラスボスじゃなくともフィジカル面だとカイドウが終点でも問題はないと思う。

なので先ほども言ったように今後ルフィがフィジカルの真っ向勝負でカイドウを倒してしまわない限りインフレは起きないだろう。

というわけでルフィの過大評価などを考えるとカイドウの強さはインフレとは言えないという結論になりました。

しかしギア4のルフィをたった一撃で倒したというのは確かにちょっとやりすぎ感がある気もする。

今後はどうやって鉄壁のカイドウにダメージを与えるかだけじゃなく、どうやってカイドウの攻撃を回避し続けるかというのも心配すべき問題になったのではないだろうか…