第920話
シャンクスが今現在のトキトキの実の能力者だとしたら、マリフォード頂上決戦での謎は本当に解決するのだろうか?


散々ネタ扱いされていたトキトキの実の存在が今回ついに確定した。

自分の予想とは随分違う形での登場だったがほら、だから言ったじゃん?と言うことはできる。

ちなみに巷で噂されていたシャンクス=トキトキの実の能力者説はこの展開によって一目置かれる存在になったかもしれない。

トキトキの能力者のトキが20年前に死んだのでこの20年間の間にトキトキの実が出回り、誰かがその実を食ってる可能性は充分考えられるからである。

しかし今回の展開によってこの説には新たな問題が発生している。

錦えもん達は確かに時間は超越したが移動した場所は元の位置から変わっていないように見えた。

そもそもなぜシャンクスがトキトキの実の能力者ではないかと疑われたのか、その理由は移動距離の速さにあった。

時間だけ飛び越えても移動距離は速くならない。むしろ時間を消費して遅くなる。

さらにトキによると過去へは行けないので過去に戻ってそこからこっそり目的地へ向かいまるで瞬間移動したかのように見せるトリックも使うことはできない。

しかもそれが可能ならトキトキの実の能力者が同じ時代に二人(正確には同一人物だが)いることになるのでそれを考えても過去へ行けないのは理に適っている。(ただしある条件が整えば過去へ戻れても問題ない気がするが、それはまた別のお話───)

おそらくシャンクスの説はトキトキの実が"時空"移動を可能にさせるものという発想から来たのだろう。

時空、つまり時間と空間を移動できるなら確かに地球の裏側までの瞬間移動は可能かもしれない。ワームホール的な感じで。

しかし今回の描写で判断すると空間まではトキトキの実の能力のコントロール下に含まれていないように見えるので、そう考えるとシャンクス=トキトキの実の能力者説はこれによって逆に崩れたとも考えることができる。

とは言ったもののトキトキの実の能力の全容はまだ完全に明らかになってはいない。

覚醒したら時間だけじゃなく時空を超えれるとなるかもしれない。

ニュートンからアインシュタインへ進化する感じである。(?)

そうなればシャンクス説はまだ生きていると考えることができる。

ちなみに覚醒によって周りの世界の時間を止めることができるという可能性も浮かんだが、しかしそれはノロノロの実に限りなく近い能力と思うのでこれはないかもしれない。

というわけで改めてシャンクス=トキトキの実の能力者説を考えてみたが結局この展開で信憑性が増したかどうかは微妙かもしれない。

しかしトキトキの実の存在が公式になったのでその点では確実にポイントを稼いだと言えるだろう。

ちなみに途中で言った"ある条件"が整えば過去へ戻れても問題ないという話はこの先の考察で取り上げるのでちょっと待ってておくんなまし。