第907話考察
シャンクスは何者なのか?

簡易考察ではシャンクスに裏はないということを言ったがしかし本編を見るとかなりうさん臭い感じで五老星と面会していた。

黒フードを被っている理由は面会が表沙汰になるのを防ぐ為だろうが、だとしても読者の中でシャンクス株が大暴落するのは不思議じゃない。

ただ五老星の正体がついに判明!! 本格的に"政府の内部抗争説"を検証してみるの考察が正しければシャンクスは真っ黒ではないので心配する必要はないだろう。

とはいえ五老星が天竜人であるのは変わらないし、陽気で自由な海賊をイメージしていた人にとってはガッカリだろう。分かる。

だがこのようなシーンを思い出してみてほしい。

天竜人の頂点である五老星に信頼され、当時海軍の元帥だったセンゴクにも信頼されていた。

さらにただの海賊であるはずなのにまるで世界の流れを気にしていたかのような言動を取っていた。

つまり元々掴めないところはあったわけである。※パクリ動画

という基本情報を押さえたところでシャンクスが何者か本格的に考えてみる。

巷では天竜人説が囁かれている。

確かにありそうだが、しかしイメージが完全にぶっ壊れるのでその観点で考えると可能性は低いと思う。

それにバギーと北極か南極か言い争ってレイリーにぶん殴られている天竜人というのは、凄すぎる。

サボのようなタイプの天竜人で海賊船に乗るようになったと仮定すれば問題は解決しそうだが、しかしそうなるとなぜ革命軍ではなくまた政府に舞い戻ったのかという疑問が生じる。

ロシナンテ(コラソン)のような感じだとすれば海賊ですらなくなるのでこれも色々と問題である。ONE PIECEを読み解く!

自分の仮説だとラフテルで知った歴史が鍵だと睨んでいる。

レイリーのこの発言を思い出してみよう。

おそらくバギーも含め、ロジャー海賊団は歴史の全てを知っていると思われる。

この時シャンクスの中で何かが芽生えたのかもしれない。

それ以来、シャンクスは世界情勢を気にするようになった。

ちなみに以前から存在していた疑問がある。

12年前から大海賊であったシャンクスがなぜ"東の海"を拠点にしていたのか?

普通の野心ある海賊なら新世界に留まり海の覇者になろうとしたはずである。

つまりその理由は世界を見て回ってロジャーの取った選択が正しいかどうか見極めたかったのかもしれない。

その選択の詳細については今は置いておくとして、要するにそこから均衡を重視するようになったのだろう。

ロジャー処刑前におそらく政府は事情を把握したと思われる。

なのでシャンクスが直接政府と接点を持つことはある時(シャンクスが本格的に大海賊になり始めた時)から可能になったかもしれない。

そうして五老星に忠誠を……誓ったのだろうか?

この辺の事情は空白の100年が不鮮明なので断言はできない。

逆にスパイとして政府に潜り込んでいる説もあるように実際のところシャンクスがどこまで政府の狗なのかは現時点では不明である。

ただ政府の狗だとしてもルッチとは全く違うと思うのでラスボスにはならないと思う。

しかしとはいえ均衡を気にするということは現状維持(事を荒立てない)を良しとするとも言えるので少なくとも革命軍の敵にならない保証はないだろう。

いや、でもワンピースの正体がアレでルフィがそれを使って世界に大変動をもたらそうと決断をする時にシャンクスがそれを良しとしないのであればラスボスもあり得なくはない…うーむ。

これは分からなくなってきたぞ。

というわけでこの先一体シャンクスがどのような立場になってどのように行動するのか全く読めなくなったが、しかしこの人物はそもそもシャンクスではないという説もある。

傷も見えないし左腕も見えない、それに近年のシャンクスにしては痩せてるように思えた。

連載20年以上経ってシャンクスの双子登場は流石に超大穴だと思うが、でもシャンクスと五老星が直で繋がっていたなんてとんでもない展開が実際にこうやって起きたのでここまで来ると可能性は完全に否定できないと思う。

ちなみに最後に気付いたのだがシャンクスの正体についてまだ言う事が残っていたのでおまけとして(2)へつづく。