903話考察
今回ルフィの懸賞金"15億ベリー"という増額は妥当なのか?

過去に類を見ない懸賞金額の大幅アップによって現在判明している賞金首の中でダントツ1位になったルフィ。

だがその金額は本当にルフィの実力に合ったものなのだろうか。

さっそく検証してみる。http://opwymtk.sakura.ne.jp

8億6000万ベリーのクラッカー、そして10億5700万ベリーのカタクリという四皇幹部2人を倒したことは今回の増額に大きく貢献しているだろう。

傍から見ればそれだけで10億以上の価値はあるだろうが、しかし実際の戦闘内容を知っている読者の立場からすると少し話は変わってくる。

クラッカー戦はナミの協力があったりなんだりしてなんか勝ったという感じであった。(途中からギャグのような戦闘だったように)

カタクリ戦もカタクリが途中からルフィの修行に付き合ったり(?)して、さらにフランペの邪魔から色々あって結果的に辛うじて勝利した。

つまりどちらのケースも実力でキッチリ倒したという感じではない。

さらにどちらの相手も食材関係の能力者だった。ONE PIECEを読み解く!

つまり食べ物をすぐにエネルギーに変換できる体の構造が異形のルフィにとっては二人とも相性抜群の相手だったと考えることができる。

実際今回ルフィが成長した点はギア4の時間配分を考えて戦うようになった事と、見聞色の覇気がそこそこ研ぎ澄まされたことぐらいである。ONE PIECEを読み解く!

他には体力が上がった可能性もあるがそれでも大きなパワーアップはしていない。

今やればドフラミンゴ相手にタイマンでも勝てるかもしれないが、しかし実力だけで10億クラスあるかどうかは個人的には微妙だと思う。

さらに今回の増額ポイントでルフィのリーダーシップ計画性(頭脳)という要素があったが、しかし実際に暗殺計画を立てたのはベッジ。そして海賊団をまとめたのは実質ジンベエである。ジンベエがいなければまとまっていなかっただろう。

他にも作中では言及されていなかったが四皇の縄張りから無事に脱出できた点も評価ポイントとしてあるだろう。

だがそれも幸運な要素が多々ありさらにジェルマ66とタイヨウの海賊団の犠牲で成り立ったのでルフィの采配によるものというわけじゃない。

というわけであくまで個人的な感覚だと今回の増額はルフィの実力に全く見合ってないという結論になりました。

ただしモルガンズのような作中の人物の視点でみると全てルフィの功績に思えるだろうから15億ベリーの判断は決して間違ってはいないだろう。作中で考えるとむしろ辻褄が合っている。

逆に読者側からすると15億というのはルフィの持っているラッキー要素の評価という意味が強いとも考えることができるかもしれない。

しかしだからこそ、この展開は非常に興味深い

実力に合わない賞金額と称号(5番目の皇帝)を得たのは初のケースなのでこれがこの先どう作用するのかというのは完全に未知数である。

またもや今までのワンピースには無かった新たな展開がこの先待っているかもしれない…。