サニー号が大破した(ように見えた)今回の結末。

そんなバカなという事でこの展開を信じない人は見たところかなり多い。

だがこれが現実じゃないのなら、一体どのような事になっているのか?

ここではあらゆる可能性を検討し真相に迫ってみる。

■この展開は全てビッグマムが見ている夢、もしくは幻覚説

ケーキのおいしさのあまりトリップしたビッグマム。

今回の展開は全てそのビッグマムがトリップ中に見ている幻覚だというのだ。

確かに以前ベッジがクリームを食べた時催眠に掛かったようだと言ってたのであり得なくはない。

だがこの説には様々な問題がある。

最大の問題は一体どうやってビッグマムはカカオ島周辺で起きている事態を把握しているのか?というもの。

ジェルマ66タイヨウの海賊団の登場はそこにいた誰も予期できなかった。

なのに空腹で狂っていた遠くにいるビッグマムが事態を全て把握しておりケーキを食った時に自分達に都合の良い夢を見れたというのは正直かなり無理があるように思える。

実はエネルをも遥かに凌ぐ見聞色の達人で周辺のことは全て把握できるのだろうか?

更に現実的な夢(ビッグマム海賊団の形勢逆転)幻想的な夢(ミュージカル)の両方を同時に見ているのだろうか?ビッグマムも人の倍の人生を歩んでいるタイプ?

ちなみにケーキの効果じゃなく予めプリンがメモメモの実を使いケーキの中にトリックを仕掛けていたという亜種も見たが、しかしプリンがこのような展開が起きると予想できたわけも無いしそれにそれじゃサンジの力を信じていなかった事にもなりかねないのでその説も無理があるように思える。

というわけでこれは全てビッグマムの夢(幻覚)説は限りなく0%だと考える。

だがこれならどうか。

■この展開は全てカカオ島周辺にいる人々が見ている夢、もしくは幻覚説

まず第一に一体どうやって?という疑問があるがそれはプリンのユメユメ…じゃなくてメモメモの実の能力で説明することができる。

だがこの説にも大きな問題がある。

これが事実ならあまりに能力が強すぎるというのが一つ。

それに今回のプリンの表情を見る限り何もやって無さそうである。

能力を使いすぎて疲れたと解釈できなくもないが、しかしやや無理があるのは否定できない。

ただし三つ目の覚醒と合わせ何かやったとも考えられるのでビッグマムの夢説よりはあり得ると思う。

しかしこれがあり得ると覚醒プリン最強説が生まれかねないので、可能性は0じゃなくとも薄いだろう。

というわけで今回の展開は実際に起きていると考えた方がしっくり来る。

だがそうなるとサニー号"全壊"の描写は一体どう説明するのか?

この話はここからである。

■ナミの"ミラージュテンポ"を使い回避している説

直撃を回避していたのであれば確かに希望はある。

しかし、この後結局どう逃げるのか?

大砲を一発凌いだからと言って逃げ切れたことにはならない。

またすぐに見つかって次こそアウトだろう。話は振り出しに戻る。

それにナミの焦り方を見る限り何もやって無さそうである。

というわけで結局次に繋がらないということでこの線も薄いと思える。

だったらこれならどうか。

■魚人達がサニー号を大急ぎでコーティングし海底へ運んだ説

本当ならすごい早業だが、今まで挙げたどの仮説よりもありえると思う。

というのも逃げ道が海の中なら海上よりも逃げ切れる可能性が格段に高まるからである。

ただこの説の問題点はついさっきも言ったがあまりにも早業すぎるとこ。

それじゃレイリーのようなコーティング職人の立場がない気がする。

とは言っても海底1万mに行くわけじゃないので空気を逃がさない程度の強度でも問題ないかもしれない。それならすぐに済む可能性はある。

しかしこの説に改良を加えれば信憑性は高まるかもしれない。

それがこれだ。

■サニー号は本当に"半壊"した

強力な砲弾が直撃したサニー号。

普通の船なら木っ端微塵だがしかし宝樹アダムで造られているサニー号は頑丈なので実は全壊を免れていた。

だがさすがに無傷とはいかなかった。

サニー号には二つの海賊旗があるがその内一つが付いているマストが吹き飛ぶほどのダメージを受けた。

さらに爆発の衝撃でルフィ達もろとも海に沈んでしまう。

その絶体絶命のピンチをオーブンの攻撃から避難していた魚人達が助けるというわけである。

ちなみにホールケーキアイランド編はエニエスロビー編とよく比較されるがあの時も人魚のココロばあさんが一味のピンチを救ったことがあった。つまりその要領である。

サニー号は完全に浸水するが敵地に置いておくよりはいいという事でワダツミが力づくで海中へ運ぶ。

という感じである。

敗北という形で逃げることになるわけだがサンジも連れ帰ることは出来たしポーネグリフの写しも手に入れることができた。

だがペドロの犠牲は大きい。

ジェルマはヤバくなってるが元々戦争屋なので覚悟の上だろう。

ペコムズも犠牲になった(?)が元はなぜかビッグマムを尊敬していたチンピラなのでこっちも色々と覚悟の上だろう。

やはり四皇は一味も二味も違う…!という敗北感を噛みしめルフィ達はこの先も高みを目指していくのである。

それが海に浮かんでいる海賊旗に込められた意味なのだ───

結構いい線行ってると思うがこれにもいくつか問題がある。

空気はどうするのか?というのが一つ。

二つ目は魚人達の力だけでナワバリから完全に逃げ切れるのか?というのがある。

ただ潜水艇があるなら頂上戦争の時のローのような感じで問題解決しそうではある。それに先ほどの簡易シャボン説でも何とかなるだろう。

というわけで船は半壊しタイヨウの海賊団に命からがら助けてもらったというのが一番あり得そうな気がするが、他にもまだ有力な仮説は残っている。

このような予想外の展開の後というのは何が待っていても不思議じゃない。

詳細は(2)へつづく…