859話考察
ベッジがルフィに作戦の要を任せた理由とは?
マザー・カルメルの写真を真っ2つに叩き割るという大役を任されたルフィだが、そんな重要な役をルフィに任せていいのかと思ってる人は結構いるのではないだろうか。
これは明らかに面白い登場の仕方によって作戦が駄目になるようにしか思えない。
だが考えてみてほしい。
本当にベッジがルフィに作戦の全てを賭けるだろうか?
そもそもこの作戦は麦わらの一味抜きで行われる予定だった。
それを急遽ジンベエの提案で変更し、ルフィに大役を与えた。
つまりルフィの存在の有無に関わらず写真をどうにかして破壊する作戦は元々あったはずである。
それが何なのかは感想の中でも言ったがシロシロの実の能力を使いベッジの体内から写真めがけて砲撃でもする予定だったのかもしれない。
もしそれが本当なら、その作戦は現在でも予定されているのでは?
つまりルフィが失敗すれば即座にルフィもろともふっ飛ばそうとファイアタンク海賊団は考えているのかもしれない。
要するにルフィにその大役を与えたのは成功確率を僅かにでも上げる為と考えることができる。
本当にルフィに全てを賭けて、ルフィが登場を失敗し、作戦は上手く行きませんでしたなんてことになればベッジとそしてジンベエまでも大マヌケという事になってしまう。正直そんな展開は見たくない。
ジンベエがベッジにルフィを紹介したのでジンベエにも作戦失敗の責任があるという事になる。
そんなことになればこの先ずっとその事がジンベエに付いてまわるだろう。
だから必ずルフィに頼らないバックアッププラン(本来予定されていた計画)があるはずである。
というわけでルフィが作戦失敗の原因には絶対にならないとこのサイトでは推測します。
ちなみに本当にそのバックアッププランが存在しそれが実行されることになれば、ベッジとシフォンの仲にビビが入るような展開がちょっと起きるかもしれない。
シフォンはナミを気に入ってる。
そのナミの仲間であるルフィ。
そのルフィを(シフォンに内緒で)砲撃する予定があったと知ると怒り出すと思うからである。
だがバックアッププランが明らかになるような展開はそもそも起きない気がする。
ルフィの登場の有無に関わらずプリンによって計画のズレが起きるかもしれないと思うからである。
それについては次の考察へつづく。