853話感想
"ここじゃねェ"
「お嬢さん!」とちょっと前まで強気だったブルックだったが、結局普通に捕まっている。
ビッグマムは"ゼウス"と"プロメテウス"は特別だとアピールしていたが普通に地力の差が圧倒的だから能力の相性とかは実際は関係ない状況である。手で鷲掴みにすれば終わり。
そして「ロジャーの時のヘマ」と昔のことを口にする。
…なるほど。これは納得だ。
ビッグマムはロジャーより普通に年上だったはず。つまり海賊歴でいえばビッグマムの方に軍配が上がると思っていたのでロジャー関係の話をそのような言い方で語るのは妙に納得できた。
そして"隠し玉"。
ほぼ間違いないと思うがこれがプリンの事なら、サンジ救出後もビッグマム海賊団(プリン)とは関わり続けるのかもしれない。
この長編は一体どういう区切りの仕方になるのやら。
そしてついにマムがプリンの三つ目の事を触れる。
すると骨男も三つ目という事で少し驚いたが、だったら、サンジとレイジュのあの無反応は何だったのか?
ブルックは三つ目族に関して何か知ってるという事なのだろうか?
もしくはレイジュは既に反応後だったところから始まり、サンジはプリンの裏の顔のショックでそれどころじゃなかったという感じだろうか。
ヴィンスモーク姉弟の謎は深まる。
そしてぶりっ子モードに入るプリン。
なるほど……何となくプリンの真相が分かってきたかもしれない。(後日考察予定)
そしてポケモンであると判明したタマタマの実のタマゴ男爵。
熱いやり取りがちょっと前まで行われていたが完全にジョークと化したペドロvsタマゴ男爵戦であった。
そして毒ガスは反則だけど爆弾はOKというペドロをチョッパーが鏡の世界から救出したことによってこの戦いはおそらく決着が付かず。(これで終わりとは思えない)
一方サンジは、レイジュの説得がイマイチ通じておらず、ゼフのことを悩んでいた。
…………この描写は完全に納得である。
前回感想の中でレイジュの作戦に関して「そんな適当でいいのか」と突っ込んだが、やっぱ作中でもその流れのようである。
これは若干前回のレイジュの熱さが消される描写ではあるが、でも理屈的にはこのサンジの反応は正しい。
そしてあの場所へと向かうルフィ。
そこでサンジと合流してどっかの家でサンジが料理を作ってそこでルフィがたらふく食ってようやく体力が回復する流れなのだろうか。
でも2ページあれば充分かもしれないのでこれは長くはならないか。
やはりルフィが直接説得してサンジにゼフを諦めさせることになるのかもしれない。(?)
その辺の事も今後考察予定です。
という具合に今回の感想は終わり。
考察はプリンや骨男のことなどをお楽しみに。