852話考察
サンジとレイジュの関係の時系列をおさらい

現在レイジュの重要性が随分上がってきたが、ここまでになると初登場時予想できた人はいるだろうか?

今から作中での時系列に沿ってレイジュとサンジの関係を改めて振り返って見る。

そしてちょっと違和感がある部分を上手い具合に解釈してみる。

■幼少期(母親が生きている頃)

母親の思い出経由でサンジの事を思い出しているが、つまりこの頃からそれほど接触する機会はなかったと考える事ができる。

以前の考察で「サンジを助けたりするが、それほど姉弟仲が良いわけじゃなかった(友達のような感じではなかった)」と推測していたがこれはやはり正しかったのかもしれない。

■幼少期(母親他界後)

仮にそれほど仲がよくなかったとしてもサンジを助けていたレイジュ。

母親が好きだったという事もあってその意思を汲んでいたのかもしれない。受け継がれる意思

そして時間は一気に飛び、次が問題のシーンである。

■13年ぶりの再開(ほぼ直後?)

この話の後に描かれた過去編の後にこのシーンを見ると!?という気分になるが、矛盾せずに解釈することは可能である。

まずサンジは8歳とかなり小さかった。

そしてレイジュに助けられる事はあっても仲が良いというわけではなかった。(ほとんどあまり一緒にいない)

要するにサンジからすれば、レイジュの事はよく覚えていなかったのだろう。("普通の人間"ということもあって)

だがレイジュは改造人間なので記憶力も抜群なのかもしれない。だから母親との会話など細かく色々覚えているのだろう。

一方サンジは普通の人間なのでレイジュが別れ際に色々言ったのも状況が状況だけに全く頭に入っていなかった可能性が非常に高い。むしろそれは自然かもしれない。

つまり読者から見たサンジの立場で考えると832話のやり取りはかなり違和感があるが、しかし"記憶"はあやふやになるものという要素や直接描写されていない日頃の関係性などを考慮すれば、良い具合に辻褄が合う。(と思う)

それを考慮すればサンジのレイジュへの態度が一貫し続けているのも納得である。(常にややけんか腰)

そしてここで注目したいのはサンジの「いつまでそこにいる気だ」という台詞。

今までそれには一度も触れなかったがこうやって見るとレイジュがサンジの近くに居続けた理由は、サンジと違いレイジュは昔の事をよく覚えているからと考える事が出来る。

何気ない台詞だが今になって効果が現れてきた感じである。

というわけでどちらの立場から見ても良い具合に解釈できたと思うがどうだろうか。

ちなみに今までの話を踏まえて今回のこのシーンに注目。

レイジュが昔の手助けを話題にした時、

なぜかサンジは、

なんか妙な表情を見せたと思ったのは自分だけだろうか?

もしかしたら「ヤベェ…なんのことだっけ……」という意味の表情だったのかもしれない。

ちなみに今のは半分冗談であるが、半分は本気であり得ると思っている。

という具合にサンジとレイジュの描写については上手く辻褄を合わせる事が出来た。(多分)

しかしまだ問題が一つ残っている。

それはレイジュのジェルマへの態度である。

それについては"レイジュのジェルマへの態度が一変した真相とは!?"をご覧ください。